Q:「アマルガム」って何?

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A:アマルガムとは水銀50%を含む歯科用の材料で、虫歯をとった後に歯につめるものです。
材料が安く入り、治療への応用が簡単で治療費も安いので、米国での使用が一般化し、健康保険の適用材料として認定され日本でも広く使用されてきました。
特徴として、鉛色に近い銀色の金属です。
近年ではアマルガムの使用量は減少しています。安全性を疑問視する声があがっていますが、今まで使用してきて問題はなかったという事で、現在でも使用し続けている医療機関がありますが、健康を害する可能性のある疑わしい材料なので、除去してつめかえる事をおすすめします。

Q:アマルガムの成分は?

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A:水銀50%、銀35%、スズ9%、銅6%、少量の亜鉛です。
このうち水銀とスズは重金属です。





Q:アマルガムの何が危険なの?

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A:@水銀・スズは重金属で神経毒性が強く、さまざまな原因不明の痛みを引き起こす
⇒ イライラ、頭痛、めまい、アレルギー、不眠、肩こりなど
A重金属が内臓へ蓄積、ホルモンバランスの乱れ
⇒ 免疫力低下(リウマチ、膠原病の原因のこともある)
B溶け出した重金属 ⇒ 皮膚の真皮層の蓄積
⇒ 肌の老化を進めてしまう
C体に蓄積された重金属(腎臓・肝臓・脳)
⇒ 活性酸素を発生させ細胞にダメージを与え、細胞の老化を加速させる
  活性酸素がDNAを傷つけるとガンの下人となることもある
Dアマルガムは口の中で劣化し、唾液、野菜、お茶などに反応して腐食し続ける
E物を噛む時に摩擦が生じ、その熱で水銀を含んだ蒸気を発生する
Fアマルガムは3年以内に劣化の兆候を示し、10年後には総重量の約73%に減少
体内に流出、自覚のないままに吸収されている)
G水銀が体内に入り、たんぱく質と結合する
⇒ 過剰反応がでる
⇒ アトピーのような皮膚炎・手のひら・足の裏に水泡状の湿疹(掌蹠膿疱症)
H水銀のため妊娠しにくくなる
I水銀が胎児や母乳まで届くおそれがある
J溶けやすいので隙間から虫歯の再発する確率が詰め物の中で一番高い
Kアマルガムの成分が溶け出し、歯・歯肉・歯根まで着色し、黒ずんでしまい審美的に悪くなる